


代表取締役
瀧 一洋
1974年和歌山市生まれ。
富山医科薬科大学大学院で学んだ後、大手製薬企業から内定をいただくが、和歌山が好きすぎて地元の製薬企業に就職。
研究職としてのキャリアは充実していたが、薬を服用する患者さんの顔が見える場で仕事がしたいと考え、35歳の時に調剤薬局に転職。
41歳の時、薬剤師としての活動の幅を広げるために独立。調剤薬局や健康食品の研究開発事業を開始。
さらに、より多くの人々の健康に寄与する方法を模索する中、「酢」と「新鮮野菜」を組み合わせた「ピクルス」事業をスタート。
「薬」「食」「農」をキーワードに和歌山を応援していきたい。
【始まりは旬の野菜との出会い】
初めまして、ピクルス研究所の瀧と申します。
この度、『紀州ピクルス』というブランドを立ち上げました。
私たちの物語は、20年も前にさかのぼりますが、和歌山の『旬の野菜との出会い』から始まりました。
卒業後、地元和歌山に就職のために戻ってきた際、地元で農家を営んでいる友人にたまたま採れたての新鮮な野菜をいただきました。
旬の野菜というものを初めて食べたのですが、その美味しさに衝撃と感動を覚えました。
正直なところ、それまで野菜を美味しいと思ったことはほとんどなかったと思います。
単なる栄養摂取のためのものだと思っていたことに大変申し訳ない気持ちになりました。
しかし、これだけ美味しいのにもかかわらず、農家の友人達は様々な困難に直面し、多くの問題を抱えていることを後々知ることになります。
【農家さん達が抱える問題】
旬の野菜は間違いなく美味しいです!
しかし、旬がゆえに一度に多くとれすぎたり、キズモノということで規格外野菜になったりということで、売り物にならない野菜がそこそこ出てきます。
そのような野菜は、近所の人に配ったり、保存食にしたり、それでも余るものは廃棄したり、、、
長い期間をかけ、丹精込めて作った美味しい野菜がタダ同然の価値になってしまっているのです。
今、高齢化等の問題もありますが、地域の農家さんはどんどん衰退していっています。
地域の農業が衰退することは、私たちの地域文化や食文化が失われることにもつながりかねません。
このような状況を改善し、友人達のような和歌山の農家さんを少しでも支援できることはないかと漠然と考えるようになりました。
【『医・薬』から『食』へ】
私は薬剤師として、医薬品の開発からお薬を患者さんに手渡す現場まで、長年にわたり医・薬という分野で人々の健康に携わってきました。
日々、健康に関する相談に対応する中で、健康を維持するためには『食』が最も重要であることを強く実感しています。
薬局で得た知識をもとに、『食や農』と『健康』の懸け橋になれることはないか?
と考え、健康に非常に良いとされるのに日常あまり摂取する機会の少ない『お酢』と『新鮮な野菜』を掛け合わせたピクルスを考えました。
お漬物という日本の伝統を私たちは新たな形として提案します。
ザ・ジャパニーズピクルスです。
新鮮な野菜とお酢を使ったピクルスは、健康的でありながら美味しさも楽しめる食品です。
私たちは、このピクルスを通じて地元和歌山の農産物の価値を高めるとともに、和歌山の皆さんの健康に貢献したいと考えています。
また、企業時代の研究開発で培った知識をもとに、合成着色料、保存料等を不使用とし、お酢の比率と殺菌方法の工夫により長期保存可能な製法を確立しました。
お子様から高齢者の方まで誰もが安心して食べられる酸っぱ美味いピクルスが出来ました。
どうぞお手に取ってお試しください。
【雑談、、、】
ちょっと硬い文章でしたか。自己紹介なども。
本当はもっと柔らかめです、、、
で、そうです!トップ画像に移っているのは大池遊園です。
そして左手奥に見えていないのが鶏冠山。
僕が大好きな場所です。サクラも綺麗。
「ひっそりと 一人タバコを売っている サクラの頃は妻も美し」
と思わず祖父が詩にするくらい綺麗なサクラです。
昔は桜の季節になると大池遊園駅から公園の中までぼんぼりでライトアップされていたんです。
電車から見るサクラはとても綺麗でした。
今もライトアップされていればもっと綺麗だと感じるのかもしれません。
いつか復活できればいいですよね。
ではでは。。
会社概要
社名 | 株式会社陽月メディカル |
屋号 | ピクルス研究所(きのくに薬局内) |
代表取締役 | 瀧 一洋 |
設立 | 2015年10月22日 |
資本金 | 300万円 |
本社 | 〒649-6318 和歌山市藤田15番1 TEL:073-462-6777 FAX:073-462-6778 |
事業内容 | 調剤薬局の運営 サプリメントの開発・販売事業 ピクルスの製造販売事業 |